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時貞の時しらず

俺とオチンチン。俺がアイツでアイツが俺で

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需要を満たす事は本当に優しさなのか

人という生き物は一人一人が同じ事を経験しても全く感じる事が違う。

少し想像してほしい。
貴方の隣にいかにも不健康そうな18,9の大学生が住んでいたとする。
ちょっとした気まぐれで貴方はその日の夕食を二人分作り、
彼に分け与えた。
料理を作るのは嫌いじゃないし、
とてつもなくコストがかかるわけでもない。
そして何より、自分の作ったものを受け取る時の彼の顔は本当に
嬉しそうで、それ以降は朝昼晩、彼の食事を作るのが貴方の日課になった。


そんな生活がしばらく続いた後、1ヶ月間貴方は旅行し、
帰ってきたら若者はまた不健康な顔をしている。

「食事はどうしてたの?」と貴方が聞けば
「レトルトばかりを食べていた」と答える彼。


知らず知らずのうちに【自分がいなければ彼はまともな食生活を送れない】
その状態を作ってしまった自分に気づいた貴方はその後どうするだろうか?
どうする事が本当に優しい事なのだろうか。


・食事を作る事は苦にならない。
・大した金もかからない。
・人から必要とされる事は大変心地いい事だ。


以上の点を考慮すると貴方が食事を供給する事をやめる必要は無い。
けれども、彼の生活力が向上する事を本当に祈るのなら、
彼の成長を願うのならば、「自分で作れるようになりなさい。」
と冷たく突き放す事だ。
そうすれば彼は料理を始めるかもしれない。
少なくとも待っていれば食事を作ってもらえるぬるい状況を脱却した事により、
自立意識が芽生える可能性は食事を与え続けるよりもはるかに高い。

しかしそれに気付いたとしても、貴方はなかなかそう言う事ができない。

嫌われるかもしれない。
良好だった関係が切れるかもしれない。

そう思ってまた二人分の材料を買いに貴方はスーパーへと向かってしまう…
彼ではなく、自分に【優しく】するために





経験則上、後になって感謝するのは無条件に優しい人よりも
正論でこちらの痛いところをツいてくるような厳しい人です。
人の気持ちを読み取って、先回りして
【してほしい事】を【してあげる】のは割と簡単な事ですが、


【相手の未来】を想像して時に辛辣な言葉を吐く事は本当に難しい。
それでも『これが俺の優しさだ!』と意思を曲げずに
一人歯を食いしばりながら嫌われ役にはまって、
自分の精神性を誰かに説明したりはしない、
そんなカッコいい人間に僕はなりたい。


まぁそれも自分が思ってる『優しさ』であって、
一人よがりの不器用な人間にしか過ぎないんですが、


本当に優しい人は自分勝手な人だと僕は思います。
【相手が自分に対してどんな感情を抱くか】
という事を度外視して相手のために行動するのが本当の優しさだろうがよ。
未分類

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3 Comments

Comment

全く同意、です。そうありたいものですね。
亢進待ってました。
2007/12/05(Wed) 00:23:46 | URL | yogore [ Edit]

論点が違っちゃいますけど、僕なら一緒に料理します。そんで自分がいなくても大丈夫なようにしまそ。気楽な優しさを押し殺して相手のタメになるような行動をしたい、やっぱりそれが一番なんですけど、どうしても欲張っちゃいますね。
2007/12/05(Wed) 01:08:29 | URL | た つ ま [ Edit]

優しさかぁ…。難しいね。私もきっとその状況なら料理を作り続けるんだろうし。

更新待ってました。
やっぱりフェニ貞さんのブログ好きです*^ー^*
2007/12/05(Wed) 06:11:08 | URL | あぶらみ [ Edit]
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