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時貞の時しらず

俺とオチンチン。俺がアイツでアイツが俺で

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俺が川上弘美っぽい感じで日記を書いたよ

仕事を終えて、いつもの店で迷惑そうな店主の顔を無視して飲酒。

家へ帰ると午前5時半。


そういえば桜の時期だと思い、名所を検索するも、
人を見てるのか桜を見てるのか、それとも人の捨てたゴミを見てるのか
わからないようなところには行きたくないと思い、
湯切りした焼きそばUFOを持って近所の公園へ。


5、6本の桜の木があり、そのひとつの下を陣取り、
缶ビールを飲む。
桜はそこまで綺麗じゃないけど、人の歩みが少なく、
あってもゆったりしている。


しばらく飲んでいると犬を連れた爺、
同じく犬を連れた婆がほぼ同時にやってきて、
「この木が一番綺麗だね。」などとイチャイチャしだす。

年を取っても寂しさの螺旋からは逃れられないのだろうなと
思いながらも、微笑ましく見守る。

爺と婆が帰ると、腹の大きな野良猫が目の前を通る。
そういえば野良犬は見なくなった。


地元でゲッターと呼ばれていたあの誰にでも噛み付く犬は
もう死んじゃったんだろう、と少しセンチメンタルな気分になる


猫は威風堂々と公園を横切り、ゆっくりと公園を去る。


桜の木を見上げていると少し昔の事を思い出す。


一緒に見上げていた人達は子供を産んだり産ませたり
転勤したりした出世したり転職したりした。



どこかで何かが違っていたら自分ももっと変化のある日常に
埋もれて四苦八苦しながら懸命に毎日を乗り切っていたのかも、と
思うと少し怖いような羨ましいような気がする。


二本目のビールは空にならなかった。
ためらわずに捨てる。

2、3年前なら絶対にしなかったけど、今はそうする。


少し疲れたから眠って食べて、本屋さんに
行って、また眠る。


一人だからできる。けれども、
傍で黙って桜を見てくれる人が居てくれたら、とも思う。




俺の休日
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